薪ストーブは見た目のオシャレ感に惹かれる方も多いと思いますが、実は高いリラックス効果も期待できます。正面に開いている窓から炎の揺らめきを眺めると、小川のせせらぎや燦燦と輝く木漏れ日と同じように、自然現象ならではの魅力が感じられると言うのです。
また、停電時にも使える&室内が乾燥しにくいといったメリットも。輻射式(遠赤外線を用い、空気を直接暖める)なら料理にも利用できますから、レパートリーが更に増えるかもしれません。では、そんな薪ストーブの施工例について詳しくご紹介しましょう。
薪ストーブといえばヴィンテージスタイルや古民家風、といったイメージもあるかと思いますが、こちらは北欧ナチュラルなテイストの中に薪ストーブを設置した施工例。白を基調とした明るい空間の中で、重厚な黒の薪ストーブがどっしりと存在感を発揮していますね。こんな柔らかい雰囲気の室内であれば、炎の揺らめきもリラックスして楽しめそうです。
無垢材がふんだんに用いられたリビングの奥で、程よく落ち着いた佇まいを見せる薪ストーブ。木の床と薪ストーブ周辺のタイルによるメリハリが、空間にラグジュアリーな空気を与えています。こちらは煙突をまっすぐに伸ばす「屋根出し」タイプとなっており、外観にも個性を際立たせていますね。
冬キャンプがお好きなご夫婦にとっては、薪ストーブの炎を眺める時間がひとときの癒しなのだとか。
黒を基調としたラグジュアリーな空間に、一見馴染みながらもたしかな存在を知らせる薪ストーブ。リビングにはバーコーナーも設置されているホテルライクな住まいは、各室から見える場所に水盤も設置されており、希望どおり「火と水を一緒に楽しめる」美しいデザインとなっています。